総合文化展|東京国立博物館(22.1.5~1.10)

十一面観音菩薩立像
東洋館1室。唐時代・7世紀。奈良・多武峯伝来。C-304。21.11.16~22.4.24。
中国の古い木造仏はあまり見る機会がないがどれもこれもいい。これも神々しいような絶品だった。あまりに状態がいいので補修も入っているのかもしれないが、メリハリのあるくっきりとした彫り方は日本的には見えないし、かなり当時のものが残っているそう。像高42.4cm。

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紺紙金字法華経巻第4 平清盛平頼盛合筆
本館3室。平安時代・1171年。個人蔵。21.12.21~22.1.30
頼盛発願の法華経厳島神社に奉納された。開結ふくめ全10巻のうちの1巻。8巻は厳島神社に残り、無量義経は切断され(厳島切)、残り1巻がこれ。端48行を清盛に染筆してもらっているということが端に移された奥書でわかる明確な清盛の真筆。

絹地切 小野道風
本館4室。平安時代・10世紀。本間美術館蔵。22.1.2~2.13。
以前も東博で目にしたことがあるので寄託しているのだろうか。これだけの名品を東京にいながらにして拝見できるのはうれしい限り。前室の3室から遠くに見た段階で光って見えたほど。そういえば川崎市市民ミュージアム蔵手鑑《披香殿》所収のツレはどうなったんだろうか?

二神会舞 富岡鉄斎
本館18室。1923年。A-11348。21.12.21~22.1.23
天孫降臨のときの天児屋命猿田彦を描いている。明るく素敵な絵だ。

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