めぐりあうものたちVol. 1|松岡美術館(2022.4.6~7.24)

今回の展覧会は、常設展示の他に展示室1で「中国青銅器 形と用途」、展示室4で中国陶磁器の展示「二色の美」、展示室5と6で絵画展示「故きを温ねて」が開催されていた。

展示室1の「特別展示 中国青銅器 形と用途 - 松岡美術館」は古代中国の青銅器の展示で、わずかに7点ながら魅力的な展示。形と用途に注目した展示で、食器、酒器、水器(手を清めるためのもの)、楽器に分類。なかでは水器の史頌匜が魅力的。また饕餮文觚がいいものに思えた。

展示室4の「松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.1 二色の美 - 松岡美術館」は五行思想の紹介をしつつ、その5色、とくに白となにかの色の組み合わせを見ていく。あまりしっくりこなかった。なかでは《白磁褐彩 俑群》

展示室5と6の「松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.1 故きを温ねて - 松岡美術館」は近世から現代の絵画の展示。1. 中国に由来する言葉・人、2. 福を呼び込む花鳥画、3. とこしえへの願い、4. 新たな出会いと章立てする。前期後期展示替えあり。これもまたグッと来るのは少ない。中国古代青銅器を先に見てしまうと見劣りするか。なかでは滝和亭《桃林五牛図》と荒木寛畝《老松孔雀之図》がわりと好きだった。